卵の高騰 (2025/2/12)

 

 

鳥インフルエンザの影響で玉子の値段が上がっている。一昨日、スーパーマーケットで玉子の値段を見ると、物によってバラツキはあるものの、10個入りのパケージが300円くらいであった。

 

今朝エコノミスト誌から届いたEメールにアメリカでも玉子の値段が高騰しているという話が載っていた。高騰の理由は日本と同じ鳥ンフルエンザである。ちょっと驚いたことは、米国の玉子の高騰が日本どころではない点である。

 

直近で半ダースの平均価格が7ドルという。1ドル154円として、6個で1078円、つまり一個180円。値段の推移を見てみると、202122年頃は半ダースが1ドルくらいだったので、今や7倍の値段である(図参照)。日本も玉子は高騰したが、流石にここまでではない。ちなみにエコノミストの記事によれば、それでもスーパーでは品切れという。おそらく、玉子の入荷が極めて少なくなっているのだろう。

 

アメリカらしいお話しを付け加えれば、鳥インフルエンザが牛への感染に広がることへの心配である。鶏への感染は人間への影響がないと言われているが、牛となると人に近い哺乳類なので、変異したウイルスによる人への感染が危惧される。感染した牛の放牧がインフルエンザの感染地域を広げるというアメリカならではの事情がある。

 

 

 

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